技術と経験を活かして、
より飲みやすく、
扱いやすい製品づくり。

東和薬品では、さまざまな疾患領域をカバーするため750品目以上の医薬品をラインナップ。
「ひとりでも多くの患者さんに役立ちたい」という思いのもと、医療現場からの声やご要望に応えて改良を加え、付加価値のあるジェネリック医薬品を提供しています。
お子様や高齢者でも飲みやすいよう形や味を改良したり、病院や薬局で取り扱いやすいよう、視認性や、光・温度・湿気に対する安定性を向上させるなどの工夫を施しています。
東和薬品独自の技術

口腔内崩壊錠(OD錠)のための当社独自の「RACTAB(ラクタブ)技術」。
口の中でとけやすくするため硬度を上げられない、という従来の課題を克服。優れた崩壊性と錠剤硬度の両立を目指しました。
正しく服用いただくための、飲みやすさの工夫
お薬を正しく服用いただくためには、飲みやすさがとても重要です。東和薬品では、飲みやすい製剤の開発に力を入れて取り組んでいます。
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水なしでも飲める工夫
「口腔内崩壊錠(OD錠)」
口の中ですばやく溶けるので、水なしでも飲めるようにしています。 -
苦味を感じにくくする工夫
「マスキング技術」
苦味を包み込む技術や味・香りをつける技術などを使って飲みやすくしています。 -
小型化の工夫
「成分は同じで小型化」
錠剤の小型化を行い、飲みやすく扱いやすくしています。 -
ザラつき感を抑える工夫
「微粒子化」
粒子を小さな球状にすることで、お薬を飲んだ時のザラつき感を抑えています。 -
形状を変える工夫
「お薬の形状を変える」
例えば、カプセルを錠剤に、錠剤を内用液にするなど、お薬の飲みやすさを考えて形状を変える工夫をしています。
服用時や医療現場での扱いやすさの工夫
より扱いやすく、正しく服用するために、東和薬品では扱いやすい製剤の開発、包装の工夫に取り組んでいます。
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見分けやすくする工夫
「パッケージを見分けやすく」
お薬の飲み間違いを防ぐために、見分けやすいパッケージにしています。 -
分割しても何のお薬かわかる工夫
「錠剤に製薬名を印刷」
錠剤の割線を認識して、割線の位置に合わせた印刷が可能です。これにより分割後も判読しやすい表示を実現しました。 -
扱いやすくする工夫
「光安定性」
錠剤へのフィルムコーティングや遮光性の高い包装材を採用して、光による製剤の変色や変質を防いでいます。 -
一包化調剤にも対応できる工夫
「耐湿性」
一回服用分ごとに薬を分包する一包化調剤は、お薬を取り出す手間をなくしたり、飲み間違いや飲み忘れを減らしたりできます。 この一包化調剤に対応できるように、湿度による品質の低下を防ぐ工夫をしています。 -
システム化に対応した工夫
「コードの記載」
調剤業務の効率化、医療事故防止のため、PTPシート1錠毎にGS1コードを表示する取り組みを進めています。